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第18話 輝くワンピースと昇格

مؤلف: 一木さくら
last update تاريخ النشر: 2026-10-03 05:34:59

 高級そうな内装の車に乗っている遥は、急に停車したせいで、がくんと前につんのめった。

 あんまり上手じゃないな、この運転手。

 そう心の中でこぼしていると、ドアが外側から開けられる。

「降りろ」

 冷たい声でそう言いながらも、手を差し伸べてくるのは――藤堂。

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     高級そうな内装の車に乗っている遥は、急に停車したせいで、がくんと前につんのめった。 あんまり上手じゃないな、この運転手。 そう心の中でこぼしていると、ドアが外側から開けられる。「降りろ」 冷たい声でそう言いながらも、手を差し伸べてくるのは――藤堂。 あ、夢だね。これ。 すぐに夢だとわかるようになったきたけど、わかったからといってすぐに夢から覚めるわけではない。夢が行きつくところまで行きつくまで、遥には拒否権はないのだ。 だったらせめて、心臓に悪い事態に陥りませんように、と遥は祈る。前みたいに、キスしようとかして顔を近づけられたら、わたし、息が止まるかもしれない。 そう思って車から降りるのをためらっていると、藤堂は苛ついたかのように強引に遥の手を取り、無理やり降車させる。「ちょっ、藤堂さん!」

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